昨日の幼稚園の帰り道に目に入ってきた立て看板。
『27日20時★象のショー』
娘も私もぞう大好き!
近所でぞうさんに会える!
お寺の空き地でのエレファントショーなど経験が無いので
なおさら気になった。
しかし、昨夜から熱がある私。
今朝もしんどくて、ちょっと寝坊。
今夜はどうかなー?と思っていた。
でも、娘は忘れない!
幼稚園の送り時には『ぞうさん何処に来るの?』
お迎えの時には『お母さん、バナナ買ったか?』
娘は『ぞうさんに会える』の一心で、いつもよりお利口さん。
いつもかなりダラダラ食べてる夕食も15分で完食!
テレビでも見てるうちに忘れるか、眠くなってくれるかと、、
しかし全く忘れない。
『早く行こう、早く行こう!』と言ってくる。
私は依然熱があるものの、もう行くしかなくなった。
もう近所は真っ暗!
いつもの幼稚園への道をバイクで向かう。
田んぼの周りの掘っ立て飲み屋では、
タイ人とファラン(西洋人)が一緒に飲んでいたりする。
会場に到着。
なーんか人が少ない。
あれーっと思ったら
ちゃんと受付がある。
大人30バーツ(中高生同)
子ども20バーツ
それを支払って、安物のビニールシートで覆われた会場に入った。
無銭観覧防止策なんだろうけど、
安っぽすぎて、古過ぎて、タイムスリップした気持ちになった。
まだ8時少し前だったけど、結構人が入っていた。
娯楽タイムにはタイ人も遅刻しないらしい、、。
(って、私の周りはタイ人の方が時間厳守だけど)
開演前の時間はぞうさんに乗ることが出来る。
子ども達は20バーツを握って、象使いの元へ。
私は娘と二人で乗った。
そう、まったく二人。
象の首に巻いてある綱を握っているだけ、
馬で言う、鞍なんて無い、裸象に乗った。
象使いのお兄ちゃんは、大音響のタイ的ディスコサウンド?で
踊りながら私達の前を歩いている。
クッキー(私たちの乗った象)に声を掛けながら踊り歩いていた。
弁士とでもいうのか、実況中継をするおじさんも居る。
最初は、CDだと思っていた。
というのも、タイの市場でよく売ってるお笑いCDの声にすごく似てる。
でも、象の動きがいつも同じなわけが無い。
おじさんはトラックの中でDJ(笑)もやっている。
子ども達は大声を上げて笑っていた。
とっても可愛かった。
ショーの内容は、メーリムなどのエレファントショーと同じようなかんじ。
でも象は3頭だけ。(10歳2頭と4歳1頭)
しかし時間は2時間!!!
娘には長すぎたので、なんとかごまかして途中で帰ることにした。
でも娘は超ご機嫌良し!
私もとても楽しかった。!熱が下がったような気さえする。
なんだか娘以上に楽しんだかもしれない。
帰る直前に、客の入りが気になって数えてみた。
大体150人くらい入っていた。
子どもが65パーセント程かな?
象乗りとか、チップを入れても
5、6千バーツくらいの売り上げなんじゃないかと思う。
サーカスらしく携帯電話の番号のみが看板に書いてあった。
固定電話などない!
事務所など無いのがかっこいい!
又是非来て欲しい。
娘は『クッキーの夢』を見るそうで早く寝た。
私も同じ夢が見れたら嬉しい。
ぞうは本当に可愛い!
有難う!